Three Sisters
Written by Anton Chekhov
Natasha Sofia Lauwers
Olga Christine Osuala/ Cassie Post
Masrha Arielle Uppaluri
Irina Emily Fleischer/ Eunice Hong
Directed by A. Dean Irby
Musical Director: Jim McElwaine
DTメジャーの友達に誘われて、
Purchase の Acting専攻の人たちの舞台を見に行った。
上流階級の娘オルガ、マーシャ、イリーナの三人姉妹が
父親の死後、弟の負債により家を抵当に入れられてしまう。
家主であった長女のオルガは家を弟の嫁に明け渡し
既婚者である次女マーシャは愛のない生活に嫌気がさして
他の男を好きになるけれど、結局その男と別れて旦那のところにいやいや戻り、
一番年下で天真爛漫で無邪気な三女イリーナは
その若々しさを徐々に失い、好きでもない男と結婚して
それでもみんな人生の希望を見出そうと決心して
三人それぞれ別の人生を歩みだす。というポジティブなんだかネガティブなんだかわからない話。
チェーコフの四大戯曲の一つ。
チェーコフの作品を見るのは、前に授業で呼んだ四大戯曲のうちのもう一つ、"Cherry Orchard"を入れれば二回目になる。チェーコフの作品の特徴はとにかく登場人物が多い、そしてロシア名なので名前覚えにくい。あとストーリーが数年、時には十年近くに渡っていて壮大な話になっているなど、いろいろと英語が母国語じゃない人間にとってはなかなか大変な作品です。私はそれを見越してウィキペディアで概要を調べてから行ったのでよかったけど、友達はいきなり見てなんのことかよくわからなかったみたい。
また、チェーコフのもう一つの特徴としてロシア革命後のヒエラルキーシステムの崩壊を風刺しているのでその辺のロシア社会の情勢を知っているとも一つ面白く見れるんじゃないかなと思います。
たとえば、マーシャが昔は何十人もパーティにお客が集まったといっているところがあるのだけれど、その日のパーティに集まったのは10人程度。しかもその客は軍人、つまり成り上がりの人間ばかり。第一章で服がダサいだのと馬鹿にされていた弟の嫁が最終章では上品な服を来て家の主になる。上流階級の人々が徐々に不幸になっていく一方で、こういう成り上がっていく登場人物がいる。そういうところも面白いポイントだと思います。
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