10/2/10 Sat. @ Longacre Theatre
Cast:
Georges Kelsey Grammer
Albin Chris Hoch
Jean-Michel A. J. Shively
Staff:
General Manager B. J. Holt
Executive Producer Alecia Parker
Music&Lyrics Jerry Herman
Book Harvey Fierstein
Music Supervision Jason Carr
Choreographer Lynne Page
Directer Terry Johnson
土曜日にヒマだったのでなんとなくマンハッタンに行って
なんとなくTktsに並び、"La Cage aux Folles"のチケットを購入。
8時に開演。
見てから気づいたんやけどこれって
Nathan Lane が主演してた "Birdcage" っていう映画の舞台版やった。
おかげでストーリーは難なく理解できてよかった。
なんといってもストーリーがすばらしいと思う。
ゲイカップルのGeorge とAlbin の息子(正確にはGeorgesが昔関係を持っていた女性との子共)、Jean-Michel が結婚をすることになる。喜ぶGeorges とAlbin だが彼女の父親は超保守的な議会議員。そんなお堅い両親にゲイクラブのオーナーでゲイの親がいる、なんてことはいえるはずもなく、Jean-Michelは彼女の両親が家に来る一晩だけ「普通」の家族を演じてくれるよう父親に懇願する。
Georges はかわいい息子のために「普通」に振舞う努力をし、
Albin も、本当は身振りもしゃべりも思いっきりゲイなのに、
息子(?)の結婚のために、無理して男らしくなれる練習をして
叔父のふりをする。
その2人の息子を思う愛にすごく感動する。
両親がゲイカップルだからどうだとか
そういうことじゃなく、一人の人間として
すばらしいならそれで十分じゃないか。
最終的にAlbinの正体はばれてしまうんだけど、
彼(彼女?)はJean-Michelの婚約者の父親に対してこう言います。
「私は私よ。私は何も変わってはいないわ。ただほんの少しの違いがあるだけ。」
この言葉はとても重く響きました。
この作品は元々フランスの舞台劇だったらしく、
その初演が1973年。
30年以上前にこういう作品が作られていたことがすごい。
逆に言えば、この作品が現代でも人気を博しているということは
こういったゲイ・レズビアンカップルに対する
偏見の問題が今だに残っているという証拠でもないかと思います。
ところで、ストーリーはコメディタッチでありながら
現代のゲイカップルの問題にも触れるすばらしい作品だとは
思いましたが、一つだけ納得いかなかったのは、歌です。
特にGeorges役の人がひどくて、音を何回かはずしていたのが
すごく気になりました。
この日は2回公演でそれの2回目だったから疲れてたのかなぁ。
にしても、主役なんだからもうちょっとがんばろうよ。
オーケストラはよかったけど、舞台の二階部分にあるオーケストラ席の幅が狭いのか
それとも予算の関係か、ちょっと少なすぎないか?と思いました。
まぁブロードウェイの劇場だったらあんなもんか?
劇場自体もそんなに大きくなかったので
私としてはちょうどよかったけど、
ブロードウェイのきらびやかなイメージではないかも。。。という感じでした。
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