11/20/2010

Black Swan



Black Swan ブラック・スワン
2010, 20th Century Fox

Nina                            Natalie Portman
Lily                              Mila Kunis
Thomas Leroy             Vincent Cassel
Beth                            Winona Ryder


ニューヨーク・シティ・バレエ団のバレリーナで、踊ることに全てを捧げるニナ(ナタリー・ポートマン)。ニナは後任のプリマの第一候補だったが、新人ダンサーのリリー(ミラ・クニス)もまた有力な候補の一人だった。ニナはリリーへの敵対心から徐々に精神的に追い詰められていく。。。


私の学校がこの映画のシーンの撮影に使われて、そのおかげもあって先行試写会が学校の劇場で今日行われました。


生徒割引もあって
5ドルでプレミア先行試写会
 前も試写会みたいなん見れたし
こういうときPurchase行っててよかったと思う。

話はサイコ・スリラーだったので私はちょっと苦手分野だったんだけど、
見てみたら結構おもしろかった
現実と幻覚が倒錯してどんどん主人公の精神が蝕まれていって
最後の30分は息つく間もなく話が展開していくので最後まで楽しめた


怖いの苦手だからかもしれないけれど、
最後の恐怖のたたみかけに怖すぎて逆に笑ってしまったというw


ただ、映画のの5割か6割くらいは私の学校にある建物の中で撮影されているので、すごいシリアスなシーンでも、

あ、ここ知ってる!

ここってあそこの建物やん!

みたいに、変に親近感あって感激する反面、
あまりシリアスな雰囲気に入りこめなかったのが
ちょっと残念だったな

10/19/2010

チェーホフ:三人姉妹

Three Sisters
Written by Anton Chekhov
Natasha          Sofia Lauwers
Olga               Christine Osuala/ Cassie Post
Masrha            Arielle Uppaluri
Irina                Emily Fleischer/ Eunice Hong

Directed by A. Dean Irby
Musical Director: Jim McElwaine


DTメジャーの友達に誘われて、
Purchase の Acting専攻の人たちの舞台を見に行った。

上流階級の娘オルガ、マーシャ、イリーナの三人姉妹が
父親の死後、弟の負債により家を抵当に入れられてしまう。
家主であった長女のオルガは家を弟の嫁に明け渡し
既婚者である次女マーシャは愛のない生活に嫌気がさして
他の男を好きになるけれど、結局その男と別れて旦那のところにいやいや戻り、
一番年下で天真爛漫で無邪気な三女イリーナは
その若々しさを徐々に失い、好きでもない男と結婚して
それでもみんな人生の希望を見出そうと決心して
三人それぞれ別の人生を歩みだす。というポジティブなんだかネガティブなんだかわからない話。

チェーコフの四大戯曲の一つ。
チェーコフの作品を見るのは、前に授業で呼んだ四大戯曲のうちのもう一つ、"Cherry Orchard"を入れれば二回目になる。チェーコフの作品の特徴はとにかく登場人物が多い、そしてロシア名なので名前覚えにくい。あとストーリーが数年、時には十年近くに渡っていて壮大な話になっているなど、いろいろと英語が母国語じゃない人間にとってはなかなか大変な作品です。私はそれを見越してウィキペディアで概要を調べてから行ったのでよかったけど、友達はいきなり見てなんのことかよくわからなかったみたい。
また、チェーコフのもう一つの特徴としてロシア革命後のヒエラルキーシステムの崩壊を風刺しているのでその辺のロシア社会の情勢を知っているとも一つ面白く見れるんじゃないかなと思います。
たとえば、マーシャが昔は何十人もパーティにお客が集まったといっているところがあるのだけれど、その日のパーティに集まったのは10人程度。しかもその客は軍人、つまり成り上がりの人間ばかり。第一章で服がダサいだのと馬鹿にされていた弟の嫁が最終章では上品な服を来て家の主になる。上流階級の人々が徐々に不幸になっていく一方で、こういう成り上がっていく登場人物がいる。そういうところも面白いポイントだと思います。

10/17/2010

Kurt Elling


10/8/10 7:30 P.M. @ Birdland

Kurt Elling のライブに行った。
ジョージにCDを借りてから何回か聞いていたのでそれを生で聞けるなんてなんか変な感じ。
でもやっぱりさすがKurt Ellingだなぁ
通常の彼の歌声は中低音なんだけど
低音から高音までファルセットを使わずに歌えるのはやっぱりすごい!

ギターの人もうまかったしすばらしいショーでした。
個人的には4曲目くらいにやってた
ビートルズの曲のカバーが好き。
タイトル忘れちゃったけどジョージにも一回聞いて
オリジナルさがそうかな?

ライブとは関係ないけど
このBirdlandというお店は、こういうライブメインの
店にしては料理がおいしいので私は好き。
ただ、今回食べたジャンバラヤはちょっとスパイスききすぎだったかな。
前食べたGumboのほうがおいしかった。

またライブがあったら行きたいなぁ。
雰囲気もいいしなかなかよいレストランですよ。


Birdland
42nd street, between 8th and 9th Avenue.
http://www.birdlandjazz.com/

10/06/2010

LA CAGE AUX FOLLES

La Cage Aux Folles at Broadway's Longacre Theatre


10/2/10 Sat. @ Longacre Theatre

Cast:
Georges          Kelsey Grammer
Albin               Chris Hoch
Jean-Michel     A. J. Shively

Staff:
General Manager            B. J. Holt
Executive Producer         Alecia Parker
Music&Lyrics                 Jerry Herman
Book                              Harvey Fierstein
Music Supervision           Jason Carr
Choreographer                 Lynne Page
Directer                          Terry Johnson


土曜日にヒマだったのでなんとなくマンハッタンに行って
なんとなくTktsに並び、"La Cage aux Folles"のチケットを購入。

8時に開演。
見てから気づいたんやけどこれって
Nathan Lane が主演してた "Birdcage" っていう映画の舞台版やった。
おかげでストーリーは難なく理解できてよかった。


なんといってもストーリーがすばらしいと思う。
ゲイカップルのGeorge とAlbin の息子(正確にはGeorgesが昔関係を持っていた女性との子共)、Jean-Michel が結婚をすることになる。喜ぶGeorges とAlbin だが彼女の父親は超保守的な議会議員。そんなお堅い両親にゲイクラブのオーナーでゲイの親がいる、なんてことはいえるはずもなく、Jean-Michelは彼女の両親が家に来る一晩だけ「普通」の家族を演じてくれるよう父親に懇願する。

Georges はかわいい息子のために「普通」に振舞う努力をし、
Albin も、本当は身振りもしゃべりも思いっきりゲイなのに、
息子(?)の結婚のために、無理して男らしくなれる練習をして
叔父のふりをする。
その2人の息子を思う愛にすごく感動する。
両親がゲイカップルだからどうだとか
そういうことじゃなく、一人の人間として
すばらしいならそれで十分じゃないか。
最終的にAlbinの正体はばれてしまうんだけど、
彼(彼女?)はJean-Michelの婚約者の父親に対してこう言います。
「私は私よ。私は何も変わってはいないわ。ただほんの少しの違いがあるだけ。」
この言葉はとても重く響きました。

この作品は元々フランスの舞台劇だったらしく、
その初演が1973年。
30年以上前にこういう作品が作られていたことがすごい。
逆に言えば、この作品が現代でも人気を博しているということは
こういったゲイ・レズビアンカップルに対する
偏見の問題が今だに残っているという証拠でもないかと思います。


ところで、ストーリーはコメディタッチでありながら
現代のゲイカップルの問題にも触れるすばらしい作品だとは
思いましたが、一つだけ納得いかなかったのは、歌です。
特にGeorges役の人がひどくて、音を何回かはずしていたのが
すごく気になりました。
この日は2回公演でそれの2回目だったから疲れてたのかなぁ。
にしても、主役なんだからもうちょっとがんばろうよ。

オーケストラはよかったけど、舞台の二階部分にあるオーケストラ席の幅が狭いのか
それとも予算の関係か、ちょっと少なすぎないか?と思いました。
まぁブロードウェイの劇場だったらあんなもんか?
劇場自体もそんなに大きくなかったので
私としてはちょうどよかったけど、
ブロードウェイのきらびやかなイメージではないかも。。。という感じでした。

9/24/2010

映画試写会:stone

今日は大学で映画の試写会があったので、友達と見に行った。


"stone"

監督:ジョン・カラン
キャスト:ロバート・デ・ニーロ(Jack)、エドワード・ノートン(Stone)、ミラ・ジョボビッチ(Lucetta)


退職を目前に控えた仮釈放管理官のジャックは、最後の案件として「ストーン」と呼ばれる男の仮釈放審査会のための書類を作成することになった。なんとしても仮釈放を手にしたいストーンは自身の妻であるルセッタにジャックを誘惑させようと計画する。ルセッタの誘惑にまんまとそそのかされ体の関係を結んでしまうジャック。元々正義感の塊である彼はルセッタとの関係に戸惑うが誘惑には勝てず、ずるずると彼女の意のままに動かされるようになっていく。一方ストーンはある出来事をきっかけに精神世界に目覚め、やがて不倫関係をつづけるジャックを諭すようになっていく。


この映画、なんといっても役者陣がすごい!
ロバート・デ・ニーロはいうまでもなく、ミラ・ジョボビッチもジャックを口説くところは
すごいセクシーで女の私も思わずドキッとしてしまうくらいだし、
エドワード・ノートンはあのフランクなしゃべり方はかなりよかった。
このキャストだけで十分この映画見る価値はあると思う。



ただ、この作品を見るってなったときに
作品紹介のところには「サイコ・スリラー」と書いてあったので
個人的には日本のホラー映画みたいな追い詰められて主人公発狂、
みたいなストーリーを勝手に想像してたんだけど、
実際見てみると、そんなに急激などんでん返しがあるわけでもなく
めちゃくちゃゾクッとするようなところもなく、
クライマックスにむけてなだらかな傾斜をゆっくりと登っていくような
ストーリーの持っていきかたで拍子抜けしてしまった感じです。


2人の男がひょんなことをきっかけにして
徐々に自身の精神や信念がゆがんでいってしまう。
どこで道を外れたのか、それともそれが自身の本来の姿なのか。
人間の不確かさや弱さのようなものが映し出されていて、
「サイコ・スリラー」というよりは「人間ドラマ」として
見れば深みのある面白い映画ではないかと思います。



アメリカでの放映は10月8日らしいです。
日本はもうちょっと後かな?

9/22/2010

はじめまして。

NYのPurchaseという片田舎で学生をしているReikoです。
日本の大阪生まれの大阪育ち。人生の約20年を大阪で過ごし、
正にコテコテの大阪人だったはずが、
アメリカで本場の演劇を見たいっ!劇場で働きたいっ!
と思い立ち大阪の大学を卒業後、2008年の夏に単身渡米。

今年でニューヨーク生活も3年目に突入し
アメリカの汚いトイレにも、かなり残念なことになっている携帯電話にも
なかなかちゃんと働かないアメリカ人にも慣れました。

とは言ってもたま~にマンハッタンに行ったら
タイムズスクエアのネオンを見て今だに心躍っちゃういなか者。
ここでは私の趣味&目標でもあるブロードウェイ・オフブロードウェイのショーの
感想等を中心に、あと食べ物のことや私の通う学校での生活などを
気ままにつづろうかなぁと思ってます。

あと、英語のブログも学校の課題で作ってるので
よかったらそれも見てみてください。
こっちはチョコレートのことばっか書いてます。
チョコレート中毒なのです。。。
写真も載ってるので英語読めなくても目で楽しめる。。。かも?


ブログ初心者なので多少の表現の脆弱さには目をつぶってやってくれるとうれしいです。

それでは、次回はちゃんとした更新します~